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はるよこいが終わってしまった

ひとりだと寂しくなりそうで、ライブに行ったりスタッフをしたり、好きな人に会ったりしたけれど、帰り道はあの日の夜のことを思い出して涙が出そうになります。

わたしははるよこいをやる前、去年の四月に共同企画を打ったことがあります。そこにも足を運んでくれた方が「その日がきっかけでそのバンドを好きになってライブを見に行くようになったから、感謝してもしきれない」と言ってくださいました。こんなにうれしいことはないよね、誰かの何かになれてるじゃないか私は。私がお金も時間もかけてやりたかったことを馬鹿にした大人にこの言葉を、聞かせてやりたいと思った。

それから、ただ遊びに行ったライブハウスで「はるよこい行きました」とか「はるよこいの企画のひとですよね?」と言ってくださる人や、思わぬ人が気にかけてくれたりしたのがなにより力になりました。解禁のツイートのRTやいいねも、このブログも、ちゃんと見てもらえているという嬉しさや、個人のちいさな企画でも伝わるものはあるのだという事実が私の中で確かな自信になりました。

かけてもらった言葉たちを忘れたくないなあ。わたしがギターを弾けたなら、この気持ちすらも曲にできたのかなあ。今だってそう思うけれど、こんな気持ちを歌ってくれる人たちがいた。救われた気がした。

みなさん本当にありがとう。何度言っても足りないです、それからわたしはもっともっとやりたいんだと思いました。好きでやっていることです、好きなように続けます。